I・O DATAよりRS-MMC発売 & ボーダフォン新料金サービスなど

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702NK対応RS-MMSがI・O DATAより発売決定、と、ボーダフォン新料金サービスのニュースがほぼ同時にRSSリーダーにひっかかりました。

I・O DATAは、今のところ702NKしか使えないのに取り扱うとは、さすがだな、と思いました。一方ボーダフォンの料金サービスは、私が希望している、VF Access Internetは含まれていないようでがっかりしました。ちょっとvodafoneへの不満を書かせてください。

ボーダフォンは、業績が芳しくなく、3G端末は失敗で、日本向けに立ち返る、と記者会見したそうですが、ボーダフォンの戦略は、いつもちょっと的外れな気がするのです。私は、一番初めに携帯を買うとき、J-PHONEを選んだのですが、その理由は、その頃は、まだi-modeもない時代で、メッセージを携帯同士、その上パソコンにまで送れる携帯は、J-PHONEだけだったからです。メッセージのサービスが始まったとき、これはすごい!と興奮し、周辺の人に知らせたのですが、イマイチ認知度が低く、電車の中でメールを打っていると、多分周囲の人は、変な人だ、という目でみたような時代だったと思います。

その後、i-modeがでて、NTTドコモのブランドが皆に安心感を与えたのか、一気に広がったのですが、前からJ-PHONEでできているのに、しかも受信はタダなのに、と、歯がゆかった記憶があります。そういう、独自のサービスを一足先に展開していたJ-PHONEがvodafoneになって、独自色がなくなり、サービスも他のキャリアの後追いが多くなって、今新規契約でvodafoneを選ぶ理由がほとんどなくなっているのが、業績低迷の原因だと思うのです。3Gが日本に合わなかったとは思いません。携帯の操作がわからない、とかそういうのは、一時的なもので、慣れの問題だと思いますし、新規で携帯を持つ人にとってはなんの苦労もないと思います。私自身は、はじめから、とても使いやすいと思いましたし、文章入力も予測機能とか、すぐれていると思います。

702NKが出たときも、むかし初めてメールサービスが始まったように、すごく興奮しましたが、やっぱり、認知度はありません。vodafoneのCMも、いつも「かっこよさそうな」とか、「楽しそうな」雰囲気を出そうとしているだけで、全く、何が売りか具体的に分かりません。少しくらい、ダサくてもいいから、某外資系保険会社のように、メリットを分かりやすく伝えるとか、具体的に何ができるのか見せないと、タレントさん(には罪がないですが)がたのしそうに笑って話してるだけ、というのはユーザーを、雰囲気よければ気に入ってくれる、と侮っているのではないでしょうか。ユーザーはもっとシビアに物を選ぶと思います。

今後は何を売りにしていくのでしょう。私の希望もあるのすが、VF Access Internetを定額に含めることが、他のキャリアからユーザーを奪う近道だと思うのですが、それをしていないのは、多大な損害になるからなのでしょうか?多くの人がアクセスするのに耐える設備投資ができないのでしょうか。VF Access Internetが定額に含まれると、どれだけユーザーにとってメリットがあるか伝えれば、、場合によっては、ADSLも解約してvodafoneに加入する、っていうこともありえるとおもうのですけど、無理な相談なのでしょうか。。。皆が今一番使っている機能はメールだから、メール使い放題のサービスを、という戦略は分かりますが、使いたいけど料金が高くて使っていない機能もあるということに、目をむけたほうが独自色を出せると思うのですがいかがでしょう。

とにかく、何か独自の売りを作って、業績回復してくださいませ。3G関連のサービスが縮小していくと困りますので。。。そうなったら、別のスマートフォンを出す別のキャリアに変えればいいのですけど。

不満をネット上に出すのはよくないことかもしれませんが、1ユーザーの思いが伝わることもあるかもしれないと、かすかな望みを持って。。

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