以前のエントリで、702NKにインストールしたLifeblogを使ってのMTへの投稿について、複数のblogがある場合、投稿するblogを変えられない、と書きましたが、単に、Lifeblogの操作方法が分かってなかっただけで、投稿するblogを自由に変更できることが分かりました。
ググッてみてもあまりLifeblogについて書いてあるサイトがないようですので、僭越ながら簡単にご紹介します。
Nokia Lifeblogは、対応しているNokiaの携帯電話と、PCとの両方にインストールするアプリケーションです。Nokia6630も、対応している機種になっているのですが、702NKについては最新のver.1.6は動作せず、ver.1.55が動作します。(詳しくは以前のエントリをご覧下さい)
ソフトの機能の主な特徴は次のようなものです。
- 携帯で送受信したSMSやMMS、携帯のカメラで撮った写真や動画が、自動的に日付ごとに整理され、簡単なアルバムのように、整理・検索できます。
- PCとつなげればPC側のLifeblogと同期して、時系列で整理されているTimeline上のデータは携帯側から削除されてPCへ、Favoritesへ分類されているデータは、PC・携帯で同じ状態に保ちます。なお、無料のTryバージョンのLifeblogでは、Item数が200までに制限されています。
- 一番の特徴は、PCからも、携帯からも、Lifeblog上で選んだitem(テキスト、写真、動画等)を、そのままblogへ投稿できることだと思います。ただ、今正式に対応しているのはTypePadとフィンランドのブログサービスだけのようで、MTへ送るには、この前のエントリで紹介したように、AtomServerを入れ替える必要があります。
702NKからMTへ無事投稿できていますが、本来ならできるPCからの投稿は今のところ成功していません。(もちろん、TypePadでは問題なくできます。)PC側のLifeblogも、ver.1.5にしてみましたが(またもや、supportがすぐに送ってくれました。感謝。)やっぱり無理です。配布してくれているAtomServerの内容は私にはよくわかりませんが、PCからできるようには、もともと作ってないのかもしれません。
さて、実際のインストールですが、Nokia Lifeblogのサイトでは、最新バージョンしか配布していませんので、もし、702NKでインストールされたい方は、よろしければ私からお送りしますので、メールください。認証アプリケーションですので、702NKへのインストールは正規の方法でOKです。
TypePadをご利用の方は、PC側と、702NK側でアカウントを設定すれば、終わりです。アカウント設定はPCでは、Tools → Edit Weblog accountsで、702NKはOptions → Settings → Weblog settingsです。
MTをご利用の方は、Ocastaさんのサイトで配布しているAtomServerを、ダウンロードして、入れ替えます。詳しくは、Ocastaさんのサイトをご参照ください。
MTの場合の702Nkでの設定と投稿です。
- username → blogのユーザです。
- Password → blogのパスワードではなく、ユーザのページにある、Atom API 認証用トークンです。
- Server address → http://自分のMTのURL/mt-atom.cgi/weblog/
設定ができたら、702NKで写真や動画を撮ったり、メッセージをやりとりしてみてください。Lifeblog上に順番に並んでいると思います。
blogに投稿したいItemを選びます。緑色の枠で囲まれているのが、選択されたItemです。決定ボタンを押すと、拡大されます。
TimelineでもFavoriteでもItemが選択された状態でOption → post to webを選ぶと、weblog listを更新し、次の画面になります。
ここで、記事のタイトルと、本文を編集します。1つのMTに複数のblogがある場合、一番上のPost to :~が選択されている状態で、決定ボタンを押すと、次の画面になり、投稿するblogが選べます。(この操作が分かっていなかったのでした)
投稿するblogを選んだら、Options → sendで投稿を始めます。
posted successfulとでれば成功です。
では、moblogをお楽しみください。くれぐれも、パケット料金にご注意を。私も、画像をリサイズしたりして送るつもりです。
モダシンさんが702Nkを購入されて、認知度も一気にupしたようで、うれしいです。皆で使ってパケット料金値下げしてほしいムードつくりましょうよ!
こんにちは。
コメントありがとうございました。
(まさか記事の引用元の方からコメントを頂けるとは思いませんでした。うれしかったです。)
ファイルの件、ありがとうございます。
是非
ken_hrhm [at] hotmail [dot] com
まで、メールで頂ければと思います。
これからも宜しく御願いします。
(投稿できていなかったようですので、再度コメントします。)