結局Vodafone 702NKを購入

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今回、学習しました。決してモックアップで判断してはいけないと。

以前のエントリに書いたとおり、モトローラの702sMOを購入するつもりで、発売日に近所のVodafone shopへ行きました。何人かの先客が終わる間、展示している携帯を見ていたのですが、702sMOは何故か、モックアップしかありませんでした。そのモックアップを見た途端、がっくりしました。デザインは、中心に3Gのマークがウルトラマンの胸の赤ボタンのように目立っており、ボタンの配列が中心に向かって下がるV型になっていて、よりウルトラマンぽくみえます。そして、なんといっても質感。まるで、超合金ロボットのおもちゃのように光って、安っぽいプラスティック。これはだめだ、と思いました。

どうしよう・・・と悩んでいたのですが、ふと横を見ると、ノキアの702NKの実物がおいてありました。モックアップを見て以来、見る気もしなかったのですが、実物を見ると、これが、予想外に良かったのです。まず、質感がいい。シルバーの鈍い光方もいいし、ボルドールージュの赤も、品があります。気になっていた下膨れデザインは、やっぱり気になるのですが、手に持ってみると、ちょうど曲げた人差し指に軽くかかるようなカーブで、これは一応理由があるということで、自分を納得させる。急遽、路線変更し、702NKを購入することに決定したのでした!旦那は、初志を貫いて、702sMOに決定。

さて、データ移行手続等が終わったということで、小1時間後に引き取りに行きました。心配していた旦那の702sMOを見てみると、これが、悪くないんです。質感がいい。ここで、はたと気づきました。モックアップでは、判断してはいけないんだと。

私達はCGで建築のパースを描くので、CGで判断しきれないことは身にしみています。ソフトが進化して、リアルに近づけば近づくほど、実物との差が目立ってきて奇妙に、ときには気持ち悪く見えたりもします。だから、ボーダフォンのHPにずっと,3G携帯のCGしか載っていなかったのは不満だったし、妙に歪んだパースペクティブも、色も、気持ち悪かったのですが、、実物見るまでは、と判断を保留していました。

ところが、モックアップを見た途端、それがモックアップということを忘れて、判断してしまいました。やっぱり、モックアップもあくまで、モックアップで、形状はともかく、色や質感は全然違うし、つくりの精巧さも全然違う、っていう事を、本物を見るまで認識していなかった事に気付きました。いや、今回、良く分かりました。

今や、すっかりお気に入りになった702NKなのですが、実は、これ、すごい携帯だったんです。(続く)

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