チェンバロコンサート

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チェンバロコンサートに行ってきました。

チェンバロ

場所は大阪の桃谷にある、チェンバロハウスです。主催者のK君の演奏です。私はクラシックはほとんど聞かず、知識もほとんど無いのですが、いい音楽は何でも好きですし、楽器の生の音を聞くのも大好き。特にチェンバロは、小学校の時のエレクトーンのアンサンブル発表会で、ブランデンブルグ協奏曲第5番(かな?)を、大勢で分担して弾いた時の印象がとても強く残っていて、当然本物のチェンバロは使えないので、先生がグランドピアノの弦に新聞か何かを挟んで雰囲気を出したのが、思い出になっています。でも、やっぱり本物のチェンバロの音とは全然違うので、生で聞きたいな、と思っていました。

主催者のK君は、実は私は、同じクラスになったこと無いのですが、小中高校、学科は全然違うけど大学(私は1年遅れ)も同じでした。小さい時から天才と呼ばれていた彼、大学でも哲学科の教授陣をあっといわせた論文を書いたと、聞いています。音楽にも才能のある人で、チェンバロ奏者になられていて、シュタイナー教育にも携われていると聞いた時には、さすがだなあ、と思いました。

今回の演奏は、チェンバロ1台。やっぱりいい音で、とっても気持ちよく聞かせていただきました。作曲者や曲の解説も分かりやすくしていただいて、興味深く聞きました。上の写真のチェンバロは、小ぶりで、コンサートに呼ばれた時に運んで行って演奏されるそうです。コンサートではもっと大きなチェンバロを弾かれました。

演奏後、楽器を触らせてくれて、思い出のブランデンブルグ協奏曲の一節を弾くと、すぐ、分かってくれて、何と、チェンバロのソロの少し前から、ソロ全部、弾いてくれたのでした!とってもうれしかった。念願の生演奏。ありがとう!K君。

次回のコンサートは11月の予定だそうです。

ところで、コンサートの様子を帰って旦那さんに話していたのですが、それからしばらくたって、旦那さんは無意識にキャンディキャンディの主題歌を歌っていました。確かに、イントロはチェンバロですね!すごい刷り込み・・・。

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