NHK 趣味悠々 「茶をたしなむ」 始まる

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NHKで趣味悠々「茶をたしなむ」が始まりました。案内役は、以前のエントリでご紹介しました、Aさん、大学の同級生B君の奥様です。

私はお茶室が好きで、(日本建築はだいたい好きですが)時々見学に行きますが、実際にどういう風に使っているか分からず、茶室の魅力を十分堪能できてないなあ、と思っていたので、建築士会のお茶会勉強会で月1回お稽古に通っています。裏千家です。今回の放送は表千家ですが、私にとっては表も裏も、武者小路も石州も、どんなのか覗いてみたい世界ですし、同じところや違うところも発見できたら楽しいだろうな、と楽しみです。

放送の内容は、いきなりお手前のお稽古ではなくて、お茶の行われる場所、お道具、楽しみ方などが数回放送されるのが素敵です。

第1回の映像を見て、庭の手入れの素晴らしさに驚愕しました。最近の撮影のはずなのに、あんなに苔が青々しているなんて、信じがたいです。それに常緑の緑も瑞々しく、本当に日常と違う世界に見えました。見学に行くお茶室は、普段使われていない、保存されているところがほとんどなので、今日の不審庵で、実際にお茶会をするために準備されているお茶室を見ると、お茶って季節を大切にお道具や飾りを準備するのに、お庭はいつも常緑でニュートラルな感じにしてあることに、改めて気付いて、不思議な感じがしました。そんな観点から他のお茶室も観察してみようと思います。

それにしても、あの常緑の庭は素敵でした。画面を見ているだけで、嬉しくなってきました。あんな庭が自分のお家にあるような生活、してみたい。。

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